「子供にとって靴は、未熟な足を守るだけでなく、
足を育てることにも関係している。」
子供の足は大人の足がそのまま小さいものだと思っていませんか?
それは、大間違いです。大人の足とは全然違うのが子供の足です。
小さなお子さんの足はゆで卵のようなもので、痛みを感じにくく、足に合わない靴でも履けてしまいます。靴がきつくなり痛くなっても、また、大きくて足が靴の中で動いても、それなりに履けてしまうので不快と感じません。また、自分から言葉にすることができません。それゆえに、合わない靴を履いていると、子どもの柔らかい足は変形してしまう危険性を持っています。
足骨の約8割が軟骨でX線写真にも写らないため骨の数が少なく見えます。
軟骨が骨化現象により少しずつ硬い骨になってきます。
まだ、骨の数は少ない状態です。
軟骨の骨化が進み、ほぼ26個の骨の核もでき、小さい骨同士もつながって
骨格がしっかりし、アーチも分かるようになってきます。
骨化がどんどん進み、骨格やアーチもしっかりしてきます。
関節が完成すれば、もうほとんど大人の足です。
女の子で15~16歳ころ、
男の子で、17~18歳頃には大人の足になります。
★足の成長時には、足趾をシッカリ使うことが大変重要なことです。
足趾をシッカリ使うことのできる「靴選び」と「サイズ選び」
そして「履き方」が大事です。
成長期のお子様の足だからこそ「足型測定」が重要です。
足と靴の踵を合わせるのが、靴の履き方の基本。
1、甲のベルトや靴ひもをゆるめ、履き口を開いてから足をいれます。
2、踵に足をあわせ、踵トントンタイム。(つま先トントンじゃないヨ~。)
3、踵がきちんと靴の踵部に収まったら、ゆるめた甲のベルトや靴ひもをぎゅっと締めて下さい。
疲れない靴の専門店 カインド TEL:0265-23-9241
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