「普段履きだから、安くて、履ければいい。」・・・
店頭でよく耳にする言葉です。
でも、それは足の健康の為にはおすすめできません。
毎日履く靴だからこそ、足に合った快適な靴を履くことが大切です。
「履ければいい程度の靴選び」をしている限り本当に疲れない快適な靴選びはできません。
「眼鏡を買うときは?」
眼科医または眼鏡店で検眼してからデザインや色を選んで購入しますよね。
「入れ歯を買うときは?」
歯医者さんで診察してもらって、自分の口(顎)にピッタリあった入れ歯をオーダーメイドで作りますよね。
眼鏡も入れ歯も自分にピッタリ合わなければ役に立ちません。
では「靴を買うときはどうでしょう?」
一般的には量販店で、自分で履いてみて購入する方がほとんど。
当然、自分の足のことを知って買うわけではありませんし
色やデザイン(ブランド?)を優先して選んでしまう方も多いですから
合わない靴を買ってしまうことが多くなります。
では、本当に履きやすい靴を買うにはどうしたら良いのでしょう?
1)自分の足を知る
靴選びは、まずご自分の足のこと(サイズや特徴)を知ることから始めましょう。
足のサイズと聞くと靴のサイズを思いがちですが、素足のサイズをすることが、足と体の健康への第一歩となります。
自分の靴は、いつも〇〇cmってわかっとると言う方も多いかと思いますが、そのサイズって誰が決めたんでしょうか?実際に足のサイズを測って決めた方は少ないんじゃないでしょうか。
足のサイズを測ることで、足の特徴がわかります。
足のトラブル防止には、サイズと特徴に合った靴選びをすることが重要です。
専門家に足の測定をしてもらう。<サイズ測定、フットプリントetc>
2)履く目的をはっきりする
目的にあった靴を選ぶことで歩き疲れがなくなります。足に不調がない時は、歩くことはあたり前と思っていますが、この小さな面積の上に体全体の体重を乗せ て歩くことができるのは本当に奇跡的なことです。
いつまでも元気に歩けるために目的に応じて靴を履き分けることが大切です。
ex)普段履きか?通勤用か?旅行用か?冠婚葬祭用か?
3)足のタイプに合った靴を選ぶ
足のタイプに合った靴を沢山の靴の中から選び出すのは、ほとんど不可能。
自分の希望を伝え、専門家にアドバイスを求める。
それは・・・
人間の足は100人100様です。人それぞれに違いがあり、個性があります。その足に合わせる靴は既製品。すんなり合うほうが不思議です。
不都合がありましたら、必ずお知らせください。調整させていただきます。
お客様それぞれの足の個性に合わせて、靴を調整することが、シューフィッターの仕事です。
「履きごこち」はお客様と私達シューフィッターとの共同作業によって出来上がるものだと考えています。靴の価格は、「履きごこち料」です。
又、修理、メンテナンスも致しますので、遠慮なくお申し付けください。
【足と靴の電話相談窓口】
足と靴のことでお困りのことがありましたら、
電話でのご相談も受付ています。
営業時間中(10:00~18:30)
いつでも遠慮なくお問い合わせ下さい。
経験豊富なマスターシューフィッター吉沢秀明と
上級シューフィッター吉沢慶子が、
足と靴のお悩みにお答えします。
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